2009年04月07日
フィールドからの情報
先日、冬季間にハンドメしたミノーを使って気が付いたこと。

1 水温で浮力も変化?
部屋の中、室温の水槽でスローシンキングにウェイト設定した
ミノーは、渓流ではフローティングになりました。
思うに、渓流の冷たい水(4℃)は暖かい水より比重が重いた
め、ミノーも沈まなかったのではないかと。
部屋の中でのルアー設計はもちろん大事ですが、実際に使っ
て得られた情報をフィードバックすることが重要ですね。
2 止水と流水はやっぱり違う
今回の釣行の前に沼でミノーのスイムテストをしたのですが、
やっぱり止水用と流水用のルアーはちょっと違う感じがしました。
止水はまずは正確に真っ直ぐ泳ぐこと。流水だと、そもそも
真っ直ぐ引くこと自体が難しかったりするので多少の曲がりは
カバーできます。トゥィッチでちょっとごまかしたりもします。
逆に流水では泳ぎ出しの早さが重要。モタモタしていると、あっ
という間にポイントから流されてしまいます。
チャプンと入水したら即全開スタートが重要ですね。
止水の場合はキャスト後も波紋が消えるまで待ったり、カウント
ダウンしたりするので、早急なスタートでなくても良いと思います。
3 ポイントでフローティングとシンキングを分ける
ダウンキャストで長い距離を真っ直ぐジックリ引き上げる、1ヶ所
にステイしてねちこく誘う、上流からオーバーハングの下に送り込
む・・・ こうした時はフローティング
アップキャストで速い流れの中を引き下ろす、複雑な流れの中を
突き進める、ちょっと離れたピンポイントを狙い一気に沈める、足場
の高いところから釣る・・・ こうした時はシンキングに分がありますね
その他にも、今更ながら「う~む」と思ったことがあったので、こらから
ジワジワと改善していきたいと思います。
ちょっとの工夫が釣りを楽しくしますね。

Posted by ひでし at 23:06│Comments(2)
│釣り(ハンドメイド)
この記事へのコメント
実践で得た情報は大きな収穫でぃす(*^m^*) ムフッ
Posted by ちさやん at 2009年04月09日 14:27
>ちさやんさん
どうもです~
やっぱり、ルアーのテストも実際の使用条件に近い形でないと「あれ?」ということになりますね~
(´・ω・`)モキュ?
特にルアーがフローティングに変身したのは予想ガイ(古い)デスタ・・・
でも、タイプの異なるルアーが複数あれば、その分攻め方の幅も広がるのでぃす!
大きな収穫は大事にしましょう~
どうもです~
やっぱり、ルアーのテストも実際の使用条件に近い形でないと「あれ?」ということになりますね~
(´・ω・`)モキュ?
特にルアーがフローティングに変身したのは予想ガイ(古い)デスタ・・・
でも、タイプの異なるルアーが複数あれば、その分攻め方の幅も広がるのでぃす!
大きな収穫は大事にしましょう~
Posted by ひでし at 2009年04月09日 18:01