怒涛の五輪BMX

ひでし

2008年08月23日 22:33

昨日の夕方、今回から新しく五輪に採用された、BMX競技の様子がテレビで放映されていました。  



日本の阪本章史選手が「世界一危険なコース」と表現していましたが、画面からもその雰囲気が伝わってきました。

何たってスタートからして凄い!!
まるでダウンヒルか4X(フォークロス)のスタートのような急斜面。

その後のバンクはデカイ上に舗装されています。



レースはバンクでの転倒続出。その際のダメージもかなりなようで、皆、なかなか起き上がれないでいました。

続くジャンプもスゴイ!!
特に男子は、そんじょそこらの二連ジャンプとはケタ違いの大きさ。
一体何メートル飛んでたんでしょう。
パッと見た感じ、15メートル位?

で、女子のレースでチャンピオンに輝いたこの人。



フランスのアンヌ・カロリーヌ・ショッソン。
通称アン・カロ(笑)

ちょっと前まではダウンヒルで活躍していた選手で、「おぉ!懐かしー」って感じでした。
てっきり、現役を引退していたと思っていたのですが、こんなところで活躍していたとは。
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000001-cyc-spo

トップ争いをしたイギリスの19歳、シャネーズ・リードは確かに素晴らしいスピードがあるものの、ジャンプの安定性やバンクでの駆け引きで、まだまだアン・カロには及ばないように思えました。(あくまでも個人的感想)


(予想どおり、強引にバンクに突っ込んだリードが、フロントをアン・カロのリアにぶつけられて転倒してました。)

そうれはそうと、今回の五輪にBMX競技があることを知らない方が多かったでしょうね。

次回は日本選手にも、何とか決勝まで進んでほしいものです。 


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