フッキング

ひでし

2008年04月30日 22:32

最近、渓流に連続して行っているのですが、どうもバラシが多いです。と、いうよりも「ガンッ!」とスプーンにアタックがあっても乗らないことが多い感じ。
ロッドが良くないのかと、もっと長くてしなやかなものに交換したものの、あまり改善されませんでした。なぜ・・・

で、いつも使うスプーンのフックを見て思いました。「こんなに軸が長い必要があるのだろうか?」



フックの長さはスプーンと同じ位あります。と、いうことは、スプーンにアタックした魚の口とは、かなり離れた場所にフックの先(ポイント)が位置しているのではないでしょうか。そういう状態でいいの?もっと軸が短い(もしくは全体的なサイズが小さい)フックの方が乗りやすいのでは・・・

試しに釣具店で管理釣り場用の交換フックを見てみると、もっと小さくて細いフックが沢山売られていました。これこれ、こういうものの方が良い感じです。確かに軸の長いフックは口中の奥深くに刺さりますが、唇(?)付近でもちゃんと刺さっていればあまり問題はないはず。エサ針なんかはずっと小さいですし。

ためしに今回は8番と10番のフックを購入し、標準装備のフックと交換してみることにしました。次回の釣行でその違いを確認したいと思います。(もしかしたら、渓流ルアーマンは皆、当たり前に実践していることだったりして・・・)

(番外)
昔々、刺さりの悪いトリプルフックしか売っていなかった時、何とか改善しようと雑誌の記事を参考にトリプルフックを作りました。ヘラブナ釣り用のスレ針を3本用意し、アイ用のナイロン4号ラインを添えて1号程度のナイロンラインでチモトをグルグル結びます。その後、結び目に瞬間接着剤をたらし、固まらないうちにササッと3本のスレ針を等間隔に広げます。その後、接着剤が固まればできあがり。名づけて「ヘラスレフック」。スピナーのフックをこれに交換すると、バラシが激減したのを覚えています。今回も同じものを作れば良いのかもしれませんが、さて・・・?


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